開業を迎えたトヨタ自動車が建設した次世代都市「ウーブン・シティ」の第1期エリア=静岡県裾野市で2025年9月25日午後1時49分、本社ヘリから

 トヨタ自動車が建設した次世代都市「ウーブン・シティ」(静岡県裾野市)が開業しました。街全体が実証実験場となり、参画企業と人工知能(AI)や自動運転、ロボットなどの新しい技術やサービスを開発します。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「ウーブン・シティの開業」を解説します。

Q ウーブン・シティってどんな街なの?

A ウーブン・シティは、トヨタ自動車が静岡県裾野市に作った次世代の実験都市です。街全体が新しい技術を試す場所になっています。

Q 街の名前の意味は何ですか。

A 「woven(ウーブン)」は「織り込まれた」という意味です。トヨタの源流企業である豊田自動織機に由来し、道が織り込まれた街という意味も込められています。

Q どれくらいの広さがあるの?

A 全体の敷地面積は約30万平方メートルです。今回開業した第1期エリアは約5万平方メートルで、14棟の建物があります。

Q 誰が住んでいるの?

A 第1期エリアには、25日からトヨタ関係者の数世帯が入居を始めました。最終的には約300人が住む予定です。

Q トヨタ自動車のトップはなんと言っているの?

A 豊田章男会長は「(ウーブン・シティは)未来のためのテストコースだ」と話しました。

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