
電子商取引(EC)サイトでの商品購入支援アプリを手がけるSTRACT(ストラクト、東京・千代田)は30日、商品説明文などを人工知能(AI)が作成代行するサービスを10月から始めると発表した。同社の商品購入支援アプリ「PLUG」を介して売れた場合、EC事業者はストラクトに対して対価を支払う。
新サービスは「PLUG Commerce Gateway(プラグ・コマース・ゲートウェイ)」。EC事業者が商品データを登録すると、AIが加工して掲載できる形に整える。初期費用や固定費は無料。年内にプラグ以外の販売サイトでの文章にも対応できるようにする。
記者会見した伊藤輝社長は「10年以内に(ストラクトが手掛けるサービス全体として)国内で流通総額(GMV)2兆円を目指す」と語った。

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