9月30日の米ニューヨーク株式市場で、主要企業でつくるダウ工業株平均は、前日の終値より81.82ドル(0.18%)上昇し、4万6397.89ドルをつけて過去最高値を更新した。更新は6営業日ぶり。
米国では、10月1日から新たな会計年度が始まるが、米連邦議会上院で共和、民主両党が対立。「つなぎ予算」案が成立せず、米政府が一部閉鎖される懸念出ている。懸念が株価の重しとなり、ダウ平均は下げる場面もあったが、ヘルスケアやハイテク株などに買いが広がり、前日の終値をやや上回って取引を終えた。
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