バスクリンの「きき湯 季節香る炭酸湯 金木犀(きんもくせい)の香り」

バスクリン(東京・千代田)は3日までに、2026年1月1日付のアース製薬への吸収合併後も、入浴剤ブランドの「バスクリン」や「きき湯」、「日本の名湯」などの製品は存続すると明らかにした。アース製薬を存続会社とする吸収合併方式で、バスクリンは解散する。

バスクリンは同社ホームページで、三枚堂正悟社長のコメントを掲載した。バスクリンやきき湯、日本の名湯などの製品について「アース製薬が責任を持って引き継ぎ、これからも大切に育てていく」とした。

バスクリンは1893年に津村順天堂(現ツムラ)として創業し、97年に日本初の入浴剤を発売した。2008年にツムラグループから独立し、12年にアース製薬グループ(現アースグループ)に加わった。

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