日本海ガス(富山市)は19日、ガス使用開始の申込受付業務にAIボイスボット(人工知能の音声による自動回答)を導入して運用を始めたと発表した。顧客の利便性向上につなげるほか、業務を効率化してオペレーターの負担を軽減する。

これまでの受付業務は顧客からの問い合わせに最大7〜8分程度を要していたが、ボイスボットの導入で4分程度に短縮できる。顧客は案内に従い、ボイスボットによる音声受付か従来のオペレーター受付かを選択できる。対応にあたる管理者を含む8人のオペレーターの業務負担を軽減し、応答品質の均一化につなげる。

受付時間は月〜土曜日の午前9時から午後5時まで。今後は受付日時を拡大するほか、ガスの利用停止など受付内容の追加することも想定している。

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