
ハイデイ日高は6日、新潟県地盤の食品スーパーのオーシャンシステムとフランチャイズ(FC)契約を締結すると発表した。2026年4月に新潟県の1号店を出店する。法人とのFC契約は初めて。同社の顧客網や調達網などを活用し、ハイデイ日高の店舗網を拡大する。
17日にFC契約を結び、26年4月に「熱烈中華食堂日高屋」を開店する。オーシャンシステムは東証スタンダード上場で、低価格の食品スーパーのほか、中華料理店などの飲食店を運営している。
ハイデイ日高は8月末時点で465店舗を経営している。同社の店舗は直営か社員が独立した際にFC契約したもののみで、関東圏に集中している。地域で顧客や取引先を持つ企業とFC契約を結び、出店エリアを拡大する。郊外ロードサイドへの出店でファミリー層など新たな客層を取り込む。
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