
千葉銀行は6日、東京都内で企業向けに海外ビジネス展開セミナーを開いた。ニューヨークや香港など各地域の支店長や駐在員事務所長が参加し、最新の現地情勢や大手企業の進出事例など幅広く解説した。同行は成長性が高い海外事業の拡充を進めており、地元経営者への情報提供にも力を入れる。
オンラインも併用し約70人が参加、武蔵野銀行や千葉県も後援で関わった。支店長らが「米トランプ政権の関税政策の影響は」「日本食の人気はどのくらいあるか」などといった相談に応じた。同行は1月にシンガポール支店を新設。取引先の海外現地法人数が、新型コロナウイルス禍前と比べインドネシアで4割近く増えるなど進出需要は高まっているとみている。
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