りそな銀行は若手社員の信託ビジネスプラン発表会を開いた(6日、大阪市)

りそな銀行は6日、若手行員が信託関連の新たなビジネスアイデアを発表するコンテストを大阪本社ビルで開催した。全国各地の支店に所属する入社1〜3年目の若手らが事業プランを考えた。信託関連の行内コンテストは今回が初めて。信託についての理解を深める機会とする。

全国の支店約1000人が170を超えるチームを組織してそれぞれビジネスプランを考えた。最終発表会となる6日は、地域選考会を勝ち抜いた計8チームの若手社員らが登壇。部活動に励む大学生を対象にしたものや、不妊治療専用のものなど個性的な信託ビジネスのアイデアを披露した。

岩永省一社長は「信託は専門性が高く身近に感じにくいところがある」としたうえで、「若い人たちに自由に設計できる信託の強みを感じてほしかった」と述べた。

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