ジョーシン日本橋店(9月、大阪市)

ヤマダホールディングス(HD)など家電量販5社の9月の売上高(全店ベース)は全社が前年同月に比べて増収となった。基本ソフト(OS)更新需要でパソコン(PC)の買い替えが進んだ。東京都の省エネ家電の補助制度や猛暑により、エアコン販売は堅調に推移した。

最も増収率が高かったのは上新電機で、全店売上高は35.7%増だった。9月に「阪神タイガース」の優勝セールを実施し、テレビやエアコン、冷蔵庫などの販売が伸びた。OS更新の需要もあり、PCの販売は2.9倍だった。

ビックカメラの全店売上高は5.7%増、ケーズホールディングスは3.7%増、ヤマダHDは2.5%増、エディオンは1.5%増だった。

BUSINESS DAILY by NIKKEI

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。