リクルートは9日、オンライン決済サービス「リクルートかんたん支払い」を2026年に終了すると発表した。26年1月26日に決済利用を停止し、3月末に加盟店向けの管理用ページも終了する。事業環境の変化やサービスの利用状況などを理由としている。
同サービスは利用者のクレジットカード情報から、電子商取引(EC)サイトやサブスクリプション(定額課金)サービスなどオンラインでの決済を代行している。リクルートは今後オンライン決済事業で、店舗向け決済サービス「エアペイ」や、傘下のリクルートMUFGビジネス(東京・港)が提供するデジタル通貨「COIN+(コインプラス)」に注力する。
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