日本製鉄が菓子のパッケージ用缶で、温暖化ガス排出量削減に役立つ鉄製品の利用を広げている。もち吉(福岡県直方市)が日本相撲協会とコラボして7日から販売を始めた煎餅や、坂角総本舗(愛知県東海市)が1日から地元のふるさと納税返礼品としたえび煎餅「ゆかり」に採用された。消費者に身近な缶で脱炭素の取り組みを周知する。

日本製鉄のGXスチールを採用したもち吉と日本相撲協会とのコラボ商品「決まり手煎餅」缶

対象の鉄製品は経済産業省の研究会で定義されたグリーントランスフォーメーション(GX)推進のための「GXスチール」にあたり、製品名は「NSCarbolex Neutral(エヌエスカーボレックス ニュートラル)」。温暖化ガス排出削減量を記載した証明書と共に供給することで、購入企業の排出量から控除してもらえる仕組みだ。

愛知県東海市のふるさと納税返礼品「ゆかり<坂角総本舖×日本製鉄 サスティナブル缶>」

GXスチールでできた缶は、もち吉と日本相撲協会のコラボ商品「決まり手煎餅」や、愛知県東海市のふるさと納税返礼品「ゆかり<坂角総本舖×日本製鉄 サスティナブル缶>」に採用された。決まり手煎餅の缶はデザイナーの原研哉氏が監修しエンボス加工を施すなどした。ゆかりの缶は東海市にある日鉄の名古屋製鉄所が製造した。

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