
前橋市は産官学連携で一人乗り電動車の試乗会を中心市街地で行う。25、26日と11月29、30日に5〜10分程度の周遊コースを用意する。参加者だけでなく歩行者にもアンケートを実施し、公共交通機関や自家用車と組み合わせた移動のあり方を模索する。
自動車部品メーカーの山田製作所(群馬県伊勢崎市)が開発した「Lactivo(ラクティボ)」2台とトヨタ自動車の「C+walk(シーウオーク)」3台を使う。山田製作所とトヨタPCN群馬グループが車両を提供する。利用用途や安全性などを問うアンケートも行い、前橋工科大学が結果を分析する。
ラクティボは時速12キロメートルと同6キロメートルの2段階で座って運転する。シーウオークは座って乗るタイプと立ち乗りタイプの2種類がある。
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