法人カードの発行を通してステーションAiへの入居を促す(名古屋市)

十六フィナンシャルグループ(FG)の子会社、十六カード(岐阜市)は16日、国内最大の新興育成拠点「ステーションAi」(名古屋市)に入居するスタートアップ企業に法人カードを発行するサービスを始めたと発表した。スタートアップ企業は信用力の低さから通常の法人カードが発行しにくかった。同サービスの提供でステーションAiへの入居を促す。

カード会社のジェーシービー(JCB)がカードを発行、十六カードが取次店として入会を促進する。

年会費無料の「一般」と年会費5500円で空港ラウンジサービスなどが受けられる「ゴールド」の2種類の法人カードを提供する。どちらも通常のカードよりポイントが2倍つく。今後はステーションAi周辺の飲食店などでの優待サービスも提供する見通しだ。

十六FGはステーションAiに最高位の協賛企業「プログラムスポンサー」として参画している。

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