セイノーホールディングス（HD）は16日、ファミリーマートがJR横浜線の成瀬駅に開設した無人決済店舗で、商品の輸送から納品、陳列までの業務を一括で受託したと発表した。物流だけでなく陳列にも対応することで、無人決済店舗でのファミリーマート側の負担を減らす。
セイノーHD傘下の企業のドライバーが2日に1度のペースで、無人決済店舗に必要な分の商品を届ける。その後、別の傘下企業の担当者が陳列棚に並べる作業を実施する。セイノーHDは人手不足に悩む取引先の負担軽減につながるサービスの強化を掲げており、今後も課題解決ができるサービスを広げていきたい考えだ。
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