
オイシックス・ラ・大地が2026年の注目の野菜や果物を占う「ベジフルネクストトレンド」を発表しました。時代の変化をいち早くとらえ、生産者と消費者に食材と食卓の新たなコンセプトを提案するための企画です。
その一つが「猛暑順応ベジ」。猛暑などの影響で赤や黄、緑などのまだら模様になったパプリカを、色合いの楽しさ込みで味わうことを提案しました。名前は「カメレオンパプリカ」。さっぱりした味も特徴ということです。
農家は栽培の失敗ではなく、新たな可能性ととらえる発想の転換が重要です。トレンド選定を担当した佐藤由梨農産部長はラジオNIKKEIの「農(アグリ)のミライ」に出演し、「変化に適応する農業になることが大事」と語りました。
いま農業はかつてない構造変革期にあります。だからこそ消費者との接点にある企業が発する情報にアンテナを広げ、波頭をとらえることがますます重要になっています。佐藤さんのインタビューをポッドキャストで配信中です。
ラジオNIKKEI「農(アグリ)のミライ」は、農業や食をめぐる未来志向の取り組みを深掘りする番組です。番組サイトはこちらからアクセスできます。https:/www.radionikkei.jp/agri/
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農政から先進農家、スマート農業、植物工場、さらにカリスマシェフや外食チェーンなど「食と農」に関するテーマを幅広く取材してきた。著書に「見えざる隣人」「農は甦る」「コメをやめる勇気」「農業崩壊」。中国の駐在経験も。X(旧Twitter)は@nikkei_yoshida
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