
川崎重工業は島根県から最新型ヘリコプター「H145//BK117 D-3」を1機受注したと発表した。2028年3月に納入し、防災向けに運用される予定だ。ストレッチャーを出し入れしやすい後部の観音開きドアや、床がフルフラットの客室、高高度での空中停止能力を備え、山岳地帯でのより安全な救助活動やスムーズな救急搬送を実現する。
BK117は川重が欧州エアバスのグループ企業と共同開発した中型双発機のヘリコプター。消防・防災用途のほか救急医療や警察、報道、人員輸送、物資輸送などに使われる。うちD-3は最新の航空向け電子機器を搭載し安全性能を高め操縦負荷を低減した新型機種になる。5枚の回転翼システムで低振動化や整備性の向上も図ったという。
島根県への納入で消防・防災向けD-3は7機目、川重のD-3受注は38機目となる。
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