イオン傘下で総合スーパー(GMS)を運営するイオンリテールは20日、加齢にともなう肌の乾燥などの悩みに特化した美容クリームを発売すると発表した。臍帯(さいたい、へその緒)血の幹細胞を培養する際に分泌される成分をクリーム製品に配合した。主に40代後半の女性の需要を取り込む。

イオンリテールが9月9日から販売する、幹細胞培養エキスを配合したクリーム

9月9日から全国のイオンや「イオンスタイル」など約440店舗で販売する。オンラインサイトでは同社の高機能スキンケアブランド「GLAMATICAL(グラマティカル)」の新製品として販売する。「ヒト幹細胞培養エキス クリーム」(3520円)と、目元やまつげ向けの「ヒト幹細胞培養エキス アイクリーム」(3850円)をそろえる。

同時にシミやそばかすのもとになるメラニンの生成を抑える効果が期待できるトラネキサム酸を配合した美容液(3300円)も発売する。

BUSINESS DAILY by NIKKEI

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