日本フランチャイズチェーン協会(東京・港)が20日発表したコンビニエンスストアの9月の既存店売上高は、前年同月比1.2%増の9560億円だった。7カ月連続で前年実績を上回った。アプリでのクーポン配布や揚げ物のセット購入割引といった施策が奏功した。おにぎりや菓子類、カップ麺などの売れ行きも好調だった。
既存店の来店客数は1.3%減の12億9490万人で、3カ月連続のマイナスだった。既存店の平均客単価は2.5%増の738.3円と9カ月連続でプラスだった。台風などの天候不順で客足が遠のいた半面、季節限定のフェアなどが客単価を押し上げた。
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