ニューヨーク証券取引所(共同)

 21日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日続伸し、前日比218・16ドル高の4万6924・74ドルと終値としての最高値を更新して取引を終えた。堅調な米企業の決算を好感し、買い注文が膨らんだ。

 飲料のコカ・コーラなどの業績が堅調で、好材料視された。ただ米中首脳会談の開催を巡る先行き不透明感などを背景に、上げ幅は限られた。

 ダウ平均の構成銘柄ではないが、この日の決算発表で通期業績予想を引き上げた米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は、前日と比べて14%超と大幅上昇した。(共同)

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