連携協定締結式で記念撮影するパソナグループの若本博隆CEO(左から2番目)とヤンマーホールディングスの山本哲也COO(右から2番目)ら(22日、大阪市)

パソナグループは22日、ヤンマーホールディングス(HD)などと就農者の拡大に向けた連携協定を締結した。持続可能な農業を実践する農家を表彰する賞を創設するほか、新規就農者に対して、ヤンマーHDが技術について、パソナグループが経営やブランディングについて研修を実施する。

協定には一般社団法人「Well-being in Nature」も参画する。パソナグループ傘下のパソナ農援隊(東京・港)が淡路島で運営する農業体験型宿泊施設では、太陽光発電と農業を両立する「営農型太陽光発電」などの分野でヤンマーが開発中の製品の実証も実施するほか、企業向け農業体験サービスの全国展開も推進する。

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