
スズキは23日、本社社員食堂で提供しているインドカレーをレトルト食品で再現した「スズキ食堂」シリーズの新味「南瓜サンバル」を発売した。これまでに9万5000食販売するシリーズで5種目の商品となる。地元企業との協業で地域活性化を図るとともに、インドの魅力を日本国内に発信する。
スズキ食堂はベジタリアン(菜食主義者)でも食べられるよう野菜や豆類を多く使うのが特徴だ。新味は豆とカボチャをベースにした南インドの煮込み料理を再現した。パッケージにはスズキ初の電気自動車(EV)「eビターラ」を描いた。

社食のインドカレーを手掛ける飲食業の鳥善(浜松市)がレシピを考案し、味を再現した。価格は918円でスズキの電子商取引(EC)サイトや企業博物館のスズキ歴史館(浜松市)などでも購入できる。
社員食堂では日替わりで計13種のカレーを提供しており、今後も新味追加を予定する。
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