日本酒「八海山」を製造する八海醸造（新潟県南魚沼市）は、パートナーシップ契約を結ぶ米大リーグのドジャースのナ・リーグ優勝を記念した限定ボトル商品を24日から出荷開始する。大谷翔平選手らが所属するドジャースが挑むワールドシリーズに向け、ボトルカラーに「ドジャーブルー」を採用している日本酒を広める。
限定商品の「特別本醸造 八海山 ブルーボトル ナショナルリーグ優勝記念ラベル」は、7月に国内で発売したドジャースとのコラボボトルに「National League TM Champions」の文字を記載するなどした特別仕様となっている。720ミリリットルで希望小売価格は化粧箱入りで1760円。全国の酒販店や百貨店、スーパーなどで販売する。1万5000本の予定数量がなくなり次第、販売を終了する。
八海醸造とドジャースは3月に2年間のパートナーシップ契約を締結。現在、ドジャースの本拠地のドジャースタジアムでも公式日本酒として「八海山」を販売している。
ドジャースには大谷選手のほか、山本由伸選手、佐々木朗希選手の日本人選手も所属する。米大リーグの頂点を決するワールドシリーズは24日（日本時間25日）、ア・リーグ王者ブルージェイズ（東地区1位）の本拠地トロントで開幕する。
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