中国四国百貨店協会が24日発表した9月の中国地方の百貨店売上高は前年同月比3.6%減の128億円だった。8月は2年ぶりに前年を若干上回ったが、再び減少に転じた。衣料品が婦人服を中心に落ち込んだほか食料品も振るわなかった。

衣料品は14.1%減と2桁のマイナスだった。衣料品全体の7割強を占める婦人服が15.1%減だった。食料品は5.2%減だった。雑貨は0.4%減だったが、このうち美術・宝飾・貴金属は9.2%増と好調だった。

地区別では岡山が8.2%減、山口が6.0%減、鳥取が5.0%減、広島が1.6%減といずれも前年を割り込んだ。

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