 
      JR東日本盛岡支社は22日、岩手県大船渡市の山林火災で被災した木材をJR盛岡駅構内の柱の装飾に活用すると発表した。盛岡駅は南北を通行する通路の整備やみどりの窓口集約などの工事中。工事の工程に合わせて、来年度の完成を目指す。
盛岡支社によると、山林火災の被災地支援とともに、駅を木のぬくもりを感じられる空間にするため、被災木の活用を決めた。被災木の燃えていない部分を使って、構内2階の柱5本を杉やアカマツで飾る。被災木を活用して装飾したことを紹介する銘板も設置予定。
盛岡支社は「引き続き復興を支援し、災害を風化させないための取り組みだ」と説明している。【山田英之】
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