ロケット開発などを手がける「将来宇宙輸送システム」と日本旅行は28日、2040年代の宇宙旅行の商用化を目指すと発表した。いざ宇宙旅行となれば、必要なのが食事。〝宇宙シェフ〟の岡田拓治さんは「地球で食べるよりおいしい宇宙食」を展示会で披露した。月面でも収穫できる米、ジャガイモ、トマトなど8種類の食材を使うほか、培養肉やキノコなど新たに4種類の食材が使えないか検討中。ポイントはゴミを出さないよう無駄なく調理し、栄養にも配慮すること。地球から食材を運ぶと多額の費用がかかるため、地産地消で「月産月消」ができないか研究は続く。【時事通信映像センター】

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