
日立建機は28日、2027年4月1日から商号を「ランドクロス」に変更すると発表した。企業ブランドは「LANDCROS」に改め、連結子会社についても同ブランドに統一していく。商号やブランドの変更を機に、人工知能(AI)などを融合した次世代の建設機械の開発やデジタル技術を使ったサービスに力を入れる。
26年6月に開催予定の株主総会で提案する。日立建機は日立製作所の傘下にあったが、22年に日立製作所が日立建機株の一部を売却したことで、傘下から外れた。25年3月末時点で伊藤忠商事と日本産業パートナーズが共同出資するHCJIホールディングスが約26%、日立製作所が約25%を保有している。
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