IHIは船舶に使う次世代通信システム「VDES」について東京大学大学院と共同研究を始めたと発表した。VDESは船や人工衛星と陸上をつないで通信ネットワークを構築する。研究を通じて経済的効果などを定量的に評価する考えだ。
東京大学大学院工学系研究科で国際物流などのデータ分析に強い柴崎研究室と共同研究を始めた。IHIは人工衛星関連事業を手掛けておりVDESの普及を後押ししてきた。同社によるとVDESは2028年に船舶の法定機器になる見込みという。
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