500系車両をピンクに塗装したハローキティ新幹線

JR西日本とサンリオは30日、山陽新幹線のラッピング車両「ハローキティ新幹線」の運行を2026年春に終了すると発表した。使用する500系車両が引退するためとしている。営業終了前にグッズ販売やSNSコラボイベントを手がける。

ハローキティ新幹線は18年から、500系車両の車体をピンク色にラッピングし、新大阪―博多間で「こだま」として運行中。営業終了を前にフィナーレイベントを11月1日から始める。SNS上で写真を募集してアートを作成し、公式ウェブサイトや車内で公開する。

JR西グループの「ホテルヴィスキオ尼崎」(兵庫県尼崎市)にある「ハローキティルーム」は26年1月初旬に閉じる。京都・新大阪と関西国際空港を結ぶ特急「はるか」のハローキティのラッピング車両の運行は27年夏ごろまでに終了する。

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