
ローソン系のナチュラルローソンは31日、人工知能(AI)を使って消費者の好みに合ったワインを提案するソムリエサービスを導入すると発表した。売り場に設置したタブレット端末に好みや気分を入力すると、その人との相性が良い銘柄を提案する。ワイン初心者が手軽に相談できる仕組みを整えて新たな顧客層の開拓につなげる。
サービス名は「KAORIUM for Sake & Wine」。11月1日から東京都内の6店舗で始める。ワインの銘柄ごとの風味や印象をタブレット上で分かりやすく表現し、実際に飲まなくても味わいの特徴をつかみやすいように工夫したという。
来店客の好みに加え、ナチュラルローソンで取り扱っているおつまみに合った銘柄を提案する。ギフト品として贈りたい相手のイメージに沿ったワインを紹介できる機能も備えた。サービスは日本語のほか、英語や中国語などにも対応する。
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