31日記者会見した琉銀の菊地毅専務㊧とAPOSTROの日置真太郎社長(那覇市)

琉球銀行は31日、診療所の自動受付精算機を手掛けるAPOSTRO(東京・文京)と業務提携したと発表した。沖縄県内の医療機関のデジタルトランスフォーメーション(DX)支援につなげる。

医療現場の人材不足や事務負担の軽減が課題となるなか、琉銀は顧客の病院や診療所、調剤薬局などに対してAPOSTROの製品やサービスを提案していく。

APOSTROが企業ごとに異なる電子カルテシステムとレセコン(診療報酬明細書を入力するコンピューター)や自動受付精算機を連携させるサービスを提供するほか、中小病院向けに従来よりも割安な外来システムを納入することなどを想定する。

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