連携協定を結んだセコマの赤尾洋昭社長㊧と北海道幕別町の飯田晴義町長㊨(20日、同町)

コンビニエンスストア「セイコーマート」を展開するセコマ(札幌市)は北海道帯広市に隣接する幕別町と連携協定を結んだ。地震などの被災時の物資供給と、産業振興などまちづくりをテーマに据えている。セコマは町内に4店舗を展開している。

締結式でセコマの赤尾洋昭社長は「セコマグループの機能を活用してもらい、地域の課題解決のお手伝いができれば」と語った。幕別町の飯田晴義町長は「町としても地域としてもより心強い気持ちだ」と述べた。

幕別町は道内スーパー大手のダイイチとも、被災時の物資供給に関する協定を結んだばかり。セコマは自前の物流ネットワークを道内に構築しており、災害が発生しても比較的スムーズに物資を供給できる。60以上の自治体と災害関連やまちづくりに関する協定を締結してきた。

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