ハッピーセットの販売を巡り商品が放置・廃棄された問題を受けて、消費者庁は21日、日本マクドナルドに対し、食品ロス対策を講じることを要望したと明らかにした。
マクドナルドは今月、「ポケモン」とコラボした子ども向けのハッピーセットを販売。セットにつくトレーディングカード「ポケモンカード」の入手だけを目的とした客が、ハンバーガーなどを路上に捨てたことが問題となった。フリマサイトで高値で転売されていたカードもあった。
食品ロス削減を推進する消費者庁の堀井奈津子長官は21日の定例会見で、「商品が食べられることなく、食品ロスが発生したことは誠に遺憾」と述べ、同社に対し、販売方法などの工夫・対策を講じることなどを求めたという。
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