カジュアル衣料の製造販売を手がけるANAPホールディングスは21日、ネットプライス事業再生合同会社からの借入限度額を増額すると発表した。借入限度額は110億円で、60億円の増額となる。資金は低迷するアパレル事業の再建や、傘下のANAPライトニングキャピタルの事業拡大などに充てる。同社は4月にビットコインの保有を始めている。

ANAPは24年8月期まで最終赤字が続き、同年11月に事業再生ADR手続きに基づく増資で債務超過を解消した。

BUSINESS DAILY by NIKKEI

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