インドは日本に続いて国内販売台数3000万台を突破した

スズキは5日、インドの四輪車販売が累計3000万台を2日に突破したと発表した。1983年12月にインドでの自動車販売を始め、41年11カ月での達成となった。累計3000万台の達成は日本に続き2か国目。日本では軽自動車の規格で販売される「アルト」や「ワゴンR」がけん引した。

販売の内訳をみるとアルトが471万台で最も多い。ワゴンRが346万台、小型乗用車「スイフト」が324万台と続く。日本国内販売では25年3月に69年6ヵ月の時間を経て3000万台を達成していた。

インド子会社マルチ・スズキ・インディアの竹内寿志社長は「自動車普及率が人口1000人あたり約33台である現状を踏まえ、今後もより多くの方々に移動の喜びを届ける」とコメントした。

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