ガンダム関連事業が好調で通期業績予想を上方修正した

バンダイナムコホールディングス(HD)は6日、2026年3月期の連結純利益が前期比7%減の1200億円になる見通しだと発表した。従来予想から200億円上方修正した。「機動戦士ガンダム」シリーズを中心に、プラモデルなどトイホビー事業が好調だった。ゲームソフトなどのデジタル事業も寄与した。

売上高は前期比1%増の1兆2500億円、営業利益は8%減の1650億円とそれぞれ500億円、200億円引き上げた。

トイホビー事業ではプラモデルやフィギュアなど大人向けの高価格製品が好調だった。デジタル事業では4月に提供を開始した「機動戦士ガンダム」を題材にしたスマートフォンゲームが好調だった。

同日発表した25年4〜9月期の連結決算は、売上高が前年同期比5%増の6438億円、純利益が2%減の789億円だった。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。