
伊勢神宮(三重県伊勢市)の社殿を20年に1度造り替える「式年遷宮」を2033年に控え、県内の伊勢志摩地域に拠点を置く事業者がコラボ商品の販売を始めた。24事業者が食品や物販品など89商品を提案、まず43品を売り出した。
伊勢、志摩、鳥羽の3市を中心とする伊勢志摩観光コンベンション機構などが3月に始めた観光活性化プロジェクトの一環。土産品を扱う「伊勢とこわかや」(伊勢市)は手拭いや御朱印帳といったオリジナル商品を5つ発売した。
商品には専用ロゴを表示できる。平均単価は1500〜2000円ほど。地域一体で商品をアピールし、増加が見込まれる参拝客の観光需要を取り込む。
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