
総務省が22日発表した7月の全国消費者物価指数(2020年=100、生鮮食品を除く)は、前年同月比3・1%上昇の111・6だった。コメをはじめとする食料品価格の上昇が指数を押し上げた。ガソリン価格が抑制され、伸び率は6月の3・3%から鈍化し、2カ月連続で縮小した。
コメ類の上昇率は90・7%だった。政府が随意契約で放出する備蓄米は含まれず、銘柄米の値動きを反映している。一方、ガソリンは政府の補助による効果などで1・3%下がった。(共同)
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