トロントで建設する賃貸マンション(イメージ図)

阪急阪神ホールディングス傘下の阪急阪神不動産は10日、カナダで賃貸マンション事業に参画すると発表した。同国最大の都市であるオンタリオ州トロントで、2027年度完成予定のタワーマンション(地上53階建て、供給戸数は計591戸)を運営する。

20〜30歳代の単身世帯やカップルを想定した間取りとし、パーティールームやシアタールーム、ジムなど共用施設を設ける。建設地は州立のトロントメトロポリタン大学のキャンパスに隣接し、トロントの金融街や大型商業施設、トロント大学から徒歩圏内の都心部に位置する。

阪急阪神不動産はカナダでは24年11月に現地法人を設立し、分譲マンション事業に参画している。同国でのマンション事業として2棟目となる。

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