ソニーグループは半導体事業などが好調

ソニーグループは11日、2026年3月期の連結純利益(国際会計基準)が1兆500億円になる見通しだと発表した。半導体事業などが好調で従来予想から800億円上方修正した。事前の市場予想平均(QUICKコンセンサス、1兆867億円)は下回った。10月に分離した金融事業を除く継続事業ベースで前期から2%減益となる。

売上高は12兆円、営業利益は1兆4300億円を見込む。売上高は3000億円、営業利益は1000億円、それぞれ従来予想から上振れする。25年3月期の金融除くベースとの比較では売上高が微減、営業利益は12%増となる。半導体事業や音楽事業が好調なのに加え、米関税政策による影響額が従来より緩和される。

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