
鹿島は11日、2026年3月期の連結純利益が過去最高となる前期比23%増の1550億円になる見通しだと発表した。従来予想から250億円上方修正し、事前の市場予想(1406億円、QUICKコンセンサス)も上回った。建築と土木の両事業で採算が改善しているほか、不動産販売事業の収益性の向上を反映した。
売上高は3%増の3兆円、営業利益は33%増の2020億円を見込む。従来予想からそれぞれ500億円、430億円上積みした。

あわせて26年3月期の年間配当予想も引き上げた。前期比28円増の132円を見込み、従来予想から20円積み増した。
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