西武ホールディングス(HD)が13日発表した2025年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比74%減の198億円だった。前年同期に持ち分法適用会社の子会社化に伴う負ののれん発生益を計上した反動が出た。人件費などの費用増で営業利益は7%減の313億円だった。
賃貸マンションの流動化やインバウンド(訪日外国人)需要の取り込みなどで売上高にあたる営業収益は3%増の2595億円だった。
午後2時の決算発表を受けて株価の上昇に弾みが付き、一時前日比5%高となった。
26年3月期通期の連結業績予想は据え置いた。営業収益は前期比43%減の5110億円、営業利益は86%減の400億円、純利益は90%減の260億円を見込む。
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