13日の東京外国為替市場で円相場は対ドルで下落し、一時1ドル=155円01銭を付けた。前日のニューヨーク市場で約9カ月ぶりの円安・ドル高水準となる155円台前半を付ける場面があり、東京市場でも円を売る動きが優勢だった。過去最長となった米政府機関の一部閉鎖が解除され、米景気の先行きに対する懸念が和らぎドルが買われた。

 午後5時現在は前日比10銭円安ドル高の1ドル=154円71~73銭。ユーロは55銭円安ユーロ高の1ユーロ=179円64~68銭。

 円は高市早苗氏が自民党総裁に選出された10月上旬以降、ドルやユーロといった主要通貨に対して売られている。(共同)

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