GMOインターネットグループが13日発表した2025年1〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比33%増の136億円だった。好調なキャッシュレス決済を含むインターネットインフラ事業が伸びた。
売上高は4%増の2138億円、営業利益は24%増の444億円だった。主力のネットインフラ事業はドメイン管理やサーバーの貸し出しなどが堅調に推移した。24年に始めた生成AI(人工知能)開発向けのクラウドサービスはNECなどに採用された。
電子文書の改ざん防止やサイバー攻撃対策を手掛けるネットセキュリティー事業は増収増益だった。GMOはネットセキュリティーを注力分野に位置づけている。ネット広告・メディア事業はアフィリエイト広告が振るわず減収減益となった。
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