保育大手のグローバルキッズCOMPANYが13日発表した2025年9月期の連結決算は、純利益が前の期比72%減の7200万円だった。保育施設の内装工事費用を一定期間内に回収するメドが立たなかったため、固定資産の帳簿価格を減らし、特別損失6億500万円を計上した。
売上高は2%増の269億円、営業利益は9%増の8億5800万円だった。同社としてはそれぞれ過去最高を更新した。国が保育施設へ支給する運営費用の引き上げが寄与した。
26年9月期の連結業績は売上高が前期比22%増の330億円、純利益は9倍の6億5000万円を見込む。
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