13日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに大幅反落し、前日比797・60ドル安の4万7457・22ドルで取引を終えた。米長期金利が上昇傾向となったほか、前日まで2日連続で終値の最高値を更新しており、高値を警戒した利益確定の売り注文が膨らんだ。前日終値からの下げ幅は、一時850ドルに迫った。
米政府機関の一部閉鎖解除への期待感から、前日までの4営業日で計1300ドル超上昇していた。急ピッチでの株高に対する警戒感のほか、米利下げペースが鈍化するとの見方が強まっていることも売りにつながった。(共同)
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