
任天堂の直営グッズ店「ニンテンドーフクオカ」が14日、JR博多駅ビルの専門店街「アミュプラザ博多」8階にオープンした。東京や大阪、京都に続く国内4店目で、最も広い店舗となる。人気ゲームのキャラクターグッズなどをそろえ、インバウンド(訪日外国人)を含めた九州全域からの集客を狙う。
店内の物販エリアは約1000平方メートルで、4店の中では最大規模。スーパーマリオなど人気ゲームに登場するキャラクターのグッズやゲーム機本体など2500点以上が陳列され、Tシャツなど一部福岡限定の商品も並ぶ。ゲーム機の体験ブースも備えている。
この日は店の前で整理券を手にして午前10時の開店を待つ外国人観光客や県外からの旅行者の姿が見られた。福岡県行橋市に住む佐藤昌弘さん(71)は甲羅のぬいぐるみや福岡店限定のTシャツなどを購入し、「孫から頼まれて朝7時から並んだ。今日の夕方に手渡す」と笑顔を見せた。
同店では当面は混雑が予想されるため、整理券を配布する入店方式を続ける予定だ。
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