りそなホールディングス傘下の関西みらい銀行は14日、6月に設立した総額10億円の新興向け融資特化ファンドによる貸し出しを初めて実施したと発表した。医療検査機器を手掛ける大阪大学発スタートアップのイムノセンス(大阪府吹田市)に3000万円を融資した。別途3000万円の出資も行い、計6000万円の資金を供給した。

融資は10月31日付。イムノセンスは2018年の設立で、心疾患などの病気を診断・モニタリングするための技術開発を手掛けている。関西みらい銀から得た資金は開発機器の社会実装に向けて使うことを想定している。

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