IT大手MIXI(ミクシィ)の子会社が東京国税局の税務調査を受け、約8億円の所得隠しを指摘されていたことが15日、関係者への取材で分かった。前代表取締役(解任)らが取引先から受領していた不適切な資金について、同社の所得と認定したとみられる。重加算税を含む法人税の追徴税額は約2億円。子会社は既に修正申告と納付を済ませたという。
子会社は、競輪車券のインターネット販売を手がけるチャリ・ロト(東京)。ミクシィの調査で、チャリ・ロトの前代表と元従業員(懲戒解雇)が2018年2月~24年10月、取引先から不適切な資金計約10億円を受け取っていたことが判明した。(共同)
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