JR西日本の一部路線で導入されている「うれしート」(JR西日本提供)

JR西日本は22日、片町(学研都市)・東西線と阪和線の快速列車に有料座席サービス「うれしート」を導入すると発表した。平日朝と夕方以降の列車に設置し、同社のサービス「e5489(いいごよやく)」などで事前購入してもらう。料金は同サービスを利用した場合で300円。

朝は東西線などの尼崎・宝塚方面、阪和線の天王寺方面に設置し、夕方は逆方面の列車に設ける。平日にうれしートを設置している嵯峨野線でも導入本数を増やすほか、神戸・京都・琵琶湖線では休日の列車にも設ける。

大阪・関西万博に合わせたダイヤを閉幕後に改正することも発表した。新大阪から桜島まで直通する臨時快速列車「エキスポライナー」を終了し、大阪環状線や桜島(ゆめ咲)線、阪和線の本数も減らす。

【関連記事】

  • ・阪急電鉄の有料座席サービス、運行本数1.5倍に 京都線で通勤利用増
  • ・阪神電鉄、27年に座席指定サービス 12年ぶり新型車両も
関西セクショントップページはこちら

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。