子どもの遊戯施設を手がけるイオンファンタジーは17日、国内の遊戯施設のうち100施設を対象に有料遊び場の利用料金を値下げすると発表した。25日から同社の無料アプリ会員向け料金を最大50%安くする。一般物価高で節約志向が高まるなか、利用料金を引き下げることで施設への来店を促す。
室内遊戯施設「モーリーファンタジー」などで、時間制の有料遊び場「わいわいぱーく」「のびっこ」の利用料金を値下げする。割引対象となるのは全体の7割強にあたる100施設。平日の場合、アプリ会員の最初の30分の利用料金は500〜600円で、これを40〜50%安くして300円にする。アプリ会員以外の一般料金も一律100円引き下げる。
同社は8月から9月にかけても全国94施設で、最初の30分の料金を100円にする夏季限定の特別料金を導入していた。
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